普通の人の基準高すぎませんか?

皆さんこんにちはマロです
今回は普通の人について
日本人が考える普通の人って基準高すぎじゃね?
そんな事を思ったので少し考えて見たいと思います
きっかけはこの本
『年収90万円で東京ハッピーライフ』
年収90万円ってフリーターの僕より少ない
東京で暮らすんだったら最低でも年収500万円以上は必要なイメージありますよね
でも中には年収100万円以下でも幸せな人もいる
この違いは何なんだろう
そう考えた時に普通のラインをどこに置いておくか
それが大切なんじゃないかと思った
この本の作者は
・家賃28000円
・食費10000円(1ヶ月)
・水道光熱費5000円
みたいなある種修行僧みたいな生活をしている
でも本人にとってはその生活はすごく快適らしい
そんなことよりも自分のやりたくない仕事に時間を取られる方がよっぽど嫌みたいだ
これって日本人の考える普通の人生とは大きくかけ離れてるけど
自分にとっての普通、快適な生活を探求した結果だと思う
じゃあそもそも日本人の考える普通って何だろう?
普通の人の人生
多様性が叫ばれる社会になってきたとはいえ、いまだに日本では
こう言うのが人生のスタンダード!みたいなのありますよね
例えば
・できるだけ良い大学に入って、良い会社に就職すれば人生安泰
・男は時計、車、マイホームを持ってやっと一人前
・女性は20代で結婚しないと負け組
・老後は退職金と年金で悠々自適な生活
みたいなのありますよね
僕は「こういう社会が押し付けてくる常識には意地でも従わないぞ」
って気持ちで生きてるのであんまり関係ありませんが笑
こう言う普通の人の人生ってそのレールに乗っているうちは良いんですけど
一度何かの理由でそのレールから投げ出されてしまうと
途端にどうしたら良いか分からなくなる

これからは変化の激しい時代なだけに、これまでみたいな
生涯安泰みたいなのはちょっと望み薄な気がしてなりません
婚活市場における普通の人
婚活市場でも『普通の人』って言い方がよくされるらしい
とあるアンケートで見た結果だと
・年収500万円以上
・大卒
・正社員
・清潔感がある
・身長170センチ以上
・常識やマナーがある
いやどんだけ普通の基準クリアする条件多いんだよ!
そりゃ結婚っていうリスクのある決断をする以上、できるだけスペックの高い相手を求める気持ちはわかる
でもどう考えてもこれは普通の男性じゃないだろ笑
まずそもそも30代で年収500万円を超えてる男性は10%程度しかいないらしい
その中で結婚していない人を探すのはその時点でかなり難しい
さっきあげた条件全部クリアしてる人なんて一体何人いるのよ・・・
まあ確かに上位のモテる男性を見てればそれが普通の基準になるのも分かるけど
現実なんてそんなにハイスペックな男性ばっかりいるわけじゃないですよ
逆に普通の女性の基準も調べてみた
・顔面偏差値50〜60
・大卒一人暮らし
・正社員で働いてる
・恋愛経験(2〜3人程度)
・趣味はカフェ巡り
これまたハードルが高い・・・
まず大卒正社員な時点で結構絞られそうだし
顔面偏差値50以上ってのも主観が入ってくるからよく分からない
なんだか男女ともに普通のハードルがどんどん上に引っ張られていってる気がする
普通なんて人それぞれ違って当たり前だよね

社会にはいろんなところで普通の基準があるけど
普通なんて人それぞれ違うのが当たり前!
だって
・人種
・障害の有無
・年齢
・生まれた国
こういう自分の意思ではコントロールできないもので
普通の基準なんて簡単に変わってしまう
世間が求めてくる普通の基準はあくまでその要求に応えられるスペックがある人にとってのもの
僕みたいな社会不適合な人間には到底クリア不可能なものだし
世の中みんなが普通の基準をクリアできるわけじゃない
でも別にそれでも良いと思う
何が普通かは自分が決めれば良い!
僕にとっての普通は大分ハードルが低い
・仕事は食べていけるだけすれば良い
・友達は自分が本当に一緒にいたい人だけがいれば良い
・結婚とか子育てみたいなライフイベントは無理にしなくても良い
こんな感じで社会の常識とは逆行した生き方をしてます
でも今の生活を楽しんでいる自分がいる
以前正社員で働いていた時は世間が求める普通のハードルをクリアするために無理をしていたけど
今は自分に正直に生きれている
自分にフィットした、自分だけの普通の基準を見つけると生きるのが楽になりますよ
今回は普通の基準は自分で決めると生きやすくなるよって話でした
それではまた
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