ボートレーサー試験に受からなかった人の末路!?夢を諦めたあとの人生は?

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ボートレーサー試験に受からなかった人の末路!?夢を諦めたあとの人生は?

サイトより引用

皆さんこんにちはマロです

僕は18歳から22歳の4年間にわたってボートレーサー試験を受験していました

ボートレーサー試験は1〜3次試験までありますが

そのうち2次試験は6回

最終試験である3次試験には3回進出することができました

受験者数が1000人以上いる中で80人ほどに残れた事になります

サイトより引用

他の記事でも語っていますが正直僕は運動神経が良い方ではありません

むしろ運動音痴と言っても良い

それでも最終試験まで残ることはできていました

詳しくはこちらの記事で

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運動音痴の僕がボートレーサー最終試験に残るためにやったこと(1次試験編) 運動音痴はボートレーサーになれるのか? *サイトより引用 皆さんこんにちは マロと申します 僕は18歳から22歳までの4年間の間ボートレーサー試験を受験していました ...

とはいえ最終試験には合格することができませんでした

今回は僕がボートレーサー試験を諦めた理由とその後の人生についてのお話です

誰かの参考になれば嬉しいです

自分はボートレーサーになれる

僕は18歳の高校卒業前にあった試験で初めてボートレーサー試験を受験しました

最初の試験は右も左もわからず、ただただ周りに圧倒されるだけで

当たり前のように不合格になりました

でもその後は、毎日ジムに通って

ボートレーサー試験専門の予備校(艇学グループ)にも月に1回通いました

その結果少しずつ試験の成績も伸びて

3回目の試験で初めて1次試験を突破することができました

この時は本当に嬉しかったのを覚えています

その後運よく3次試験にも進むことができて

「自分はボートレーサーになることができるんだ!」

そう思い込んでいました

でも試験終了後に届いた結果は不合格・・・

現実はそんなに甘くありませんでした

それでも諦めずに続けていればいつかは!

この時はそんなふうに思っていました

3回目の3次試験で不合格

2次試験には何回も進んでいましたが、そこから先に進めない日々が続いていました

試験の成績も頭打ちになってきて、これ以上何を対策したら良いか分からなくなっていました

それでもボートレーサーになる道は捨てられず

ズルズルと受験を繰り返していました

そして22歳、9回目の受験

久しぶりに3次試験に合格することができました

「今回こそは受かった!これで今までの努力が報われる」

そう思いました

面接試験で聞かれた内容もこれまでと大差なく

・なんでボートレーサーを目指したの?

・自分の長所ってどんなところ?

・入所してから共同生活だけど大丈夫?

そういった一般的な内容でした

実はこの時、僕は今回の受験を機にボートレーサー試験を受けるのをやめるつもりでいました

世間では同学年の人たちが大学を卒業し、新社会人として働き始めていました

それなのに自分はいまだにただのフリーターのまま

将来を考えると流石にこのままボートレーサー試験の受験を続けるのはまずい

そう思い今回を最後にしようと思い臨んだ試験

最終試験まで進めた私は自分の熱意を精一杯、面接官に伝えました

後悔は残したくなかったから

試験終了から1週間後

最終試験の結果が届いた

試験に合格した人には、入学書類などがパンパンに入った封筒が届く

僕の家のポストには紙切れ1枚が入ったペラペラの封筒が届いた

「貴殿は誠に遺憾ながら不合格となりました」

この時ばかりは何回も試験に落ちてきた僕も落ち込んだ

涙は出なかった

ただただこれまでの受験にかけた時間やお金が無駄になってしまったこと

応援してくれた両親への申し訳なさ

そういった気持ちで胸がいっぱいだった

もう一度挑戦しようという熱意はもう僕の中にはなかった

ボートレーサーを諦めて何をするか?

試験の結果が届いて絶望しても人生は続いていく

ボートレーサーという職業に就けないことを自覚した僕はやりたい事を見つけられずにいた

これまでボートレーサーになるという道しか見てこなかったから

でも食っていくためには何かしら仕事はしなくちゃいけない

散々迷った僕は親と同じ医療系の専門学校に進む事にした

とりあえず手に職をつけておけばこれから先の人生で役にたつと思った

幸い専門学校には合格でき、僕は医療系の現場で働くことができた

でも、今の僕はもうその仕事をしていない

じゃあ何をしているのかといえば、夜勤のフリーター

サイトより引用

収入も月13万円くらい

ボートレーサーを目指した人の末路としてかなり酷いモノだと思うだろう

でも僕は今すごく幸せだ

これは負け惜しみじゃなく本心

なぜだろうか?

それは自分の価値観に合った暮らしができているから

僕にとっては

競争、勝ちとること

お金、権力

異性からモテる

ボートレーサーになればこういったものが手に入る

でもこういう一般的に欲しいと思う人が多いものって本当は必要じゃなかった

僕にとっては

自分の心が穏やかに保たれること

最低限のお金でのんびり暮らす

自分と価値観が合う人とだけ仲良くする

こういうことの方が重要だったってことに20代後半になってやっと気がついた

今ボートレーサーを目指している人

もしくはボートレーサーを諦めた人

本当に自分がしたいことは何か?

それはボートレーサーになることで叶うのか?

一度ゆっくりと考えてみると良いかもしれない

人生って思ってるより長いから

あまり焦らず自分に大切なものを見つけていけると良いね

僕から言いたいのは

ボートレーサーになろうとなるまいと幸せな人生は送れる!

ってことです

今回はボートレーサー試験を諦めた僕の人生についてでした

それではまた

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