山奥ニートになりたい。でも虫は嫌だ。共同生活も嫌だ。

こんにちは、マロです

僕は昔から働くのがあまり好きではなかった

高校生の時に初めて近所のスーパーでバイトをしたんですけど
その頃から、自分は人と同じように働くってことができなさそうな予感がしてた

まず人と接するのが、極端に苦手で疲れる

多くの人が週5日普通に働けて、その上休日も出かけたりできるのが信じられない・・・

なので今でもフリーターとして無理のない範囲でしか働けないわけなんですが

世の中には山奥ニートなる生き方をしている人たちがいるそうな



そんな変わった生き方をしてる人たちについて思ったことをまとめてみた

*アイキャッチ画像はAmazon公式サイトより引用

目次

山奥ニートという生き方

山奥ニートの人たちは、山奥にある今は使われていない廃校で共同生活をして過ごしている

10人前後での共同生活

家賃はほぼタダなので、食費や光熱費などを合わせても
一人月に2万円もあれば生活ができる

2万円くらいだったらたまに集落の人たちの手伝いをすれば稼げるらしい

それ以外の時間は何をしても自由

自分の好きなことをして過ごせるのが魅力的

リーダー的存在の石井さんは元々は教員を目指していたらしい

実習の時にパワハラまがいの事をされて、それで心が折れてしまったらしい

山奥に集まってくるのはそうした地上での生活に疲れてしまった人

うまく一般社会に適応できなかった人が多いらしい

僕も社会不適合寄りの人間なのでその気持ちはよく分かる

この本の中ではそういう人たちは、山奥ニートはエルフやドワーフみたいな亜人種ものだと書かれてる

人間社会に適応できなくても仕方がない

だってそもそも種族が違うんだもん

そりゃ当然人間であることは間違いないけど

競争社会で生きられない人

平和を望む人

できるだけ働きたくない人

いろんな人がいる

だから別に無理に社会に合わせなくても良い

自分たちで山奥に新しい社会を作っちゃおう

そんな感じで生まれたコミュニティらしい

山奥での暮らしに憧れる

山奥の暮らしって少し憧れる

自然の中で過ごすと、自分がちっぽけな存在に感じられて

自分の悩みもどうでも良いように思えてくるから不思議だ

僕は毎日近所の自然豊かな公園を散歩しているけど
住む場所が山奥だったら、いつでも大自然を感じられる

都会のうるさい喧騒や面倒くさい人間関係から解放されて

静かな環境で過ごすことができたら

そんなことを思ったりもする

それに生活費もほとんどかからないから、働く時間も最小限で済む

山奥ニートって実は社会不適合者にとって最強のライフハックなのでは?

僕が山奥ニートをできない理由

虫はマジで無理

そんな魅力的に思える山奥の暮らしにも当然デメリットはあるわけで

まず1番に思いつくのは虫

僕はカブトムシとかクワガタとかの昆虫系は大好きで子供の頃はよく捕まえてた

でもいわゆる害虫系の虫はほんと無理

今でもGとか出ると軽く叫ぶよね

あとはでっかい蜘蛛も無理

あの足がいっぱいあってカサカサカサって素早く動くのがほんとに無理笑

多分山奥に行くとそういう虫はいっぱいいるし、家の中にもわんさか入ってくる

なのでもし山奥に移住するなら、害虫駆除系のグッズを大量に用意するしかない

それでもまだちょっと怖い

虫嫌いは一生治らなそうだ

共同生活も出来なさそう

山奥ニートの人たちは、同じ建物内で共同生活を送ってるらしい

食事の当番とか掃除係とかの決まりはなくて

その日にやりたいと思った人が気まぐれで作りたいものを作るスタイルらしい

でも僕は割と自分のことは自分で決めたい欲求が強いので
そういうランダム性が強い環境だとストレスになりそうな気がする

いつも同じものが出てくる方が安心するっていうのかな?

そういう意味で僕は本当に共同生活に向いていないんだなぁとつくづく思う

まあ山奥ニートの人たちは僕に近い人が多い気もするのでなんだかんだ適応できるかもしれないが

その辺の人間関係はやはり運でしかないですね

自分に合った場所を探して動き続ける

山奥ニートの人たちに学びたいのは『自分の居場所を見つけることの大切さ』だと思う

一般社会の中では引きこもりでも、山奥に行ったらイキイキと毎日を生きている

そんな姿から、誰にでも自分に合った居場所があるんだってことを再認識した気がする

そしてその居場所は自分で探していかないと見つからないってことも

僕も以前の職場で働いていた時はずっと自分の居場所はここじゃないって違和感を感じていた

それはこの先も同じで自分に合った居場所がどこなのか探し続ける姿勢を忘れちゃいけない

そんなことを感じさせてくれた

山奥ニートという生き方から学んだことについてでした

気になった方は本、漫画版もどうぞ



それではまた

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